放射線診断科
画像診断ってなに?
画像診断とは、種々の装置を使って体の中の様子を観察し、病気の診断を行うことです。画像診断なしでは現在の医療は考えられないと言っても過言ではありません。体の中を観察する手段として、よく知られているのはエックス線(レントゲン線)があります。その他に磁気、超音波、熱、光が用いられます。各検査法と画像形成の方法との関係は次のとおりです。
- CT検査(エックス線)
- MRI検査(磁気)
- 超音波検査(超音波)
- サーモグラフィー(熱)
これらの装置を用いることにより、体の中をまるで解剖したように観察することができます。肝臓、心臓等の臓器のみならず、血液の流れさえも観察することができます。人が何かを行ったり、動作をしたりする時に脳のどのあたりが働いているかも観察することができます。
- CT装置
- MRI装置
- 超音波装置
MRI装置で撮影した全身像
MRI装置で撮影した下半身の血管像