2月21日に第6回歯科衛生士実習指導者研修会を開催しました。

 

当院歯科衛生士9名と福岡医療短期大学教員7名の合計16名を3グループに分け、学生の実習や実習指導について困っていること、悩んでいること、問題だと思っていることをそれぞれの立場から意見を出し合い共有し、どうすれば問題解決できるかＫＪ法（※1）を用いてワークショップ形式で意見交換を行いました。

 

視覚的に意見の整理を行い、項目ごとに意見をまとめることで問題がより明確になり、具体的な解決策の提案にもつながったと思います。これらのワークショップを通し、臨床、短大実習、実習指導についての問題や解決策について情報を共有し、意識の擦り合わせをすることができました。

 

研修の最後はグループごとに発表を行い、問題や解決策についてグループの考えを共有しました。似たような問題に対してもグループそれぞれの解決策が挙げられており、問題を明確にすることや様々な目線で問題解決に取り組むことの重要性を再認識出来ました。

 

今回の研修で学んだことを今後の実習指導に活かしていきたいです。

 

（※1）KJ法・・・カード状の紙（付箋）に1つ1つの情報を記し、そのカードを並べ変えたりグルーピング

　　　　　　　　　（グループ化）したりすることで、情報を整理する手法

 

 

 

　

　

写真：研修会の様子

 

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• 歯科衛生士部