2025.12.22 【歯科衛生士部NEWS&TOPICS】第52回福岡歯科大学学会総会・学術大会が開催されました
12月14日、第52回福岡歯科大学学会総会・学術大会が「痛みを科学する:体の痛み、心の痛み」をテーマとして開催され、当院の歯科衛生士1名、病院研修生として退職後も研究を続けている歯科衛生士1名の計2名が、それぞれ口演、ポスター発表を行いました。
演題名は以下の通りです。
【口演】
「看護・歯科衛生学生に実施した多職種連携口腔医学教育の評価」
【ポスター発表】
「自立度の高い口腔がん終末期患者に対する口腔ケア介入経験」
口演では、看護学生と歯科衛生学生が互いの役割や視点を理解することの重要性が改めて示され、多職種連携教育の有用性を実感する機会となりました。
また、ポスター発表では、自立度の高い終末期患者における口腔ケアなどの技術的支援に加え、心理面や家族の中心となる患者への支援において、ケアマネジャーと連携しながら介入した経験が報告されました。本人らしさを尊重した支援を実践する中で、多職種連携の重要性を再認識できました。
今後も歯科医療技術の向上に努めるとともに、歯科衛生士が主体となってチーム医療を担う人材の育成に貢献してまいります。
左:発表の様子(口演)
右:発表の様子(ポスター)










