2026.08.19 日本医療研究開発機構(AMED)に感染生物学分野 田中芳彦教授の研究課題が採択
国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)による令和8年度「免疫アレルギー疾患実用化研究事業」の選考結果が発表され、田中芳彦教授(福岡歯科大学 感染生物学分野・口腔医学研究センター)の研究課題『腸-口腔連関によるヒト歯周病重症化に対する免疫包括医療戦略の開発』が、「臓器連関または異分野融合を取り入れた免疫アレルギー疾患の独創的な病態解明研究/診療の質の向上に資する研究」として採択されました。
本事業は、診療科や研究分野の枠を超えた連携により、免疫アレルギー疾患の病因・病態の解明や、新たな診断法・治療法の開発につながる研究を支援する研究助成事業です。特に、臓器連関や異分野融合による独創的な研究を通じて、診療の質の向上に資する成果の創出を目的としています。分担機関は、九州大学、東邦大学、福岡看護大学となっており、各機関と協力・連携しながら事業を進めていく予定です。
田中教授の研究は、腸内環境と口腔環境の相互作用に着目した独創性の高い研究であり、歯周病の新たな発症・重症化メカニズムの解明や、将来的な予防・治療法の開発につながることが期待されています。また、口腔領域と全身の健康との関連を探る学際的な研究として評価され、今回の採択に至りました。
従来の「歯学」の概念を拡大して、口の中の病気と全身の健康との関係を総合的に扱う『口腔医学』の概念は、本学がこれまで注力し確立してきた考え方です。本研究は、その口腔医学の理念に基づく取り組みの一つであり、研究成果の早期実用化を通じて、多くの患者さんやご家族の健康に貢献することを目指しています。

福岡歯科大学
機能生物化学講座 感染生物学分野
教授 田中芳彦
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「【研究成果】腸でおこる歯周病の発症と重症化の仕組みを解明〜腸内細菌をターゲットとした歯周病の予防と治療への応用に期待〜」(2022.09.07)










