2026.10.01 【歯科衛生士部NEWS&TOPICS】歯ミガキ剤、歯ブラシの性質や特徴について勉強会を開催しました
歯科衛生士部ではスタッフの知識と技術の向上を目的として、月に一度、勉強会を開催しています。
今回は、株式会社LION様より、歯ミガキ剤の性質や歯ブラシの特徴についてご講義いただきました。
歯ミガキ剤には、う蝕*1予防用と歯周病ケア用があり、う蝕予防歯ミガキ剤については、歯みがき粉などに含まれるフッ素を歯の表面に長く、多く留まらせるための独自の配合技術である「フッ素高滞留処方」により口腔内にフッ素をより長く留めることで、日常的に高濃度のフッ素を取り入れられること、また、歯周病ケア用は、う蝕予防の成分に加え、バイオフィルム*2内部に浸透し、歯周病原細菌を低い状態に保ち、細菌叢(さいきんそう)*3をコントロールしてくれる成分もあり、それぞれ特徴や働きがあることを学びました。そして、口腔内の状態に適した歯ミガキ剤を選択することが重要であると再認識しました。
歯ブラシについては、口腔内の特徴に合わせたヘッドの薄さ、大きさ、毛の形があり、毛先が歯肉に与えるストレスやプラーク除去効果についてデータを用いてわかりやすく説明していただきました。
患者の皆様に実施するブラッシング指導に加え、お一人おひとりの口腔内の状態に合わせて歯ミガキ剤、適切な歯ブラシ、補助的清掃用具を勧められるよう、自身でも積極的に使用し、それぞれの特徴を理解した上で説明していきたいです。
*1う蝕・・・むし歯
*2バイオフィルム・・・お口の中の細菌が集まって歯の表面に作り上げたぬるぬるした細菌の膜
*3細菌叢(さいきんそう)・・・お口の中に住み着く数百種類・数千億個もの細菌が集まった集団のことで、
「口内フローラ(口腔細菌叢)」とも呼ばれます。
写真:勉強会の様子










