2024.02.16 【歯科衛生士部NEWS&TOPICS】第6回歯科衛生士実習指導者研修会(ワークショップ)を開催しました。
歯科衛生士と短大教員と合同で「効果的な実習指導をするためには」をテーマにワークショップをしました。
ワークショップのねらいは、
1)学生の実習や実習指導に関する問題について、臨床・短大間で意見交換を行い双方の現状の問題を明らかにするとともに認識を共有する。
2)効果的な実習指導をするために、問題解決に向けた意見交換を行い解決のための糸口を見出す。
の2点です。
第6回目は歯科衛生士8名と短大教員7名の合計15名を3グループに分け、実習や実習指導に関する問題について日頃思っていることの意見を出し、なぜ問題なのか、どうすれば問題解決ができるかの意見交換を行いました。
アンケートの回答からもお互いの立場から考え方や学生指導に対する思いを知ることができて良かった。短大の先生方の困りごとや考えも知ることができたいい機会となった。皆で意見を出し合い検討したことで共感が得られた。もっと話す時間が欲しいとワークショップの時間が短かった等の感想がありました。
このような意見交換ができたことは歯科衛生士と短大教員の連携を深めるうえでいい機会となり、問題解決のための糸口が見い出せたワークショップでした。今後も継続していきます。
この研修会は、15時からの研修会で1診療科1名しか参加できない為、今後4年間は続けていき全員の歯科衛生士が研修会を受講するように計画しています。自分の教育に対する知識、姿勢が変わることで良い学生指導ができていくことを期待しています。
▲各グループのワークショップ風景
▲ワークショップ発表資料