矯正歯科
診療科について
歯並びが気になっている方、鏡で一本一本の歯をよく見てください。とてもきれいで機能的な形をしていませんか。そのことには自信をもってください。並び方だけの問題なのです。ですから、ほとんどの人が美しい歯ならびになる資質をもっているのです。美しい歯並びは、あなたに輝くスマイルと口腔の健康をもたらします。健康美にあふれるスマイルで、あなた自身を、そしてあなたの周りの方々を幸せにして下さい。
顎口腔機能診断施設
自立支援指定医療機関
受診について
予約の有無 | 要予約(初診カウンセリングも前日までに予約が必要です) |
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初診受付時間 | 平日 9:00~11:00 / 13:00~15:00 ※ 木曜日は矯正歯科検討会のため午後は14:00まで |
再診受付時間 |
平日 9:00~11:00 / 13:00~17:00 土曜日 9:00~11:30(県外から来院の方) |
初診の方への |
矯正歯科治療は公的健康保険の適用外の自費診療(自由診療)となります。 |
お問合せ |
092-801-0411(代) ※電話でのお問合せ受付時間 9:30~16:30 |
- スタッフの紹介
- 診療の流れ
- その他の情報
教授 玉置幸雄
(科長)
資格・所属学会 |
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講師 阿部朗子
資格・所属学会 |
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講師 梶原弘一郎
資格・所属学会 |
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助教 石井太郎
資格・所属学会 |
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大学院卒後助教 中嶋宏樹
資格・所属学会 |
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大学院卒後助教 國見亮太
資格・所属学会 |
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1初回来院(初回カウンセリング)
良いかみ合わせを得るには、通常数年単位の期間がかかります。そのため、患者さんが初めて来院した日に、すぐに治療が始まることはありません。まず、患者さんが一番気になっているところをお尋ねしたあと、教えていただいた問題点について診察を行い、おおまかな治療の流れを患者さんにご説明します。
2検査内容の説明と初回検査
最初のカウンセリングで、患者さんに十分納得していただいたあとに担当医が決まり、検査がはじまります。
3検査(数回)
矯正治療では、審美的・機能的で健康なかみ合わせを達成するため、歯の状態・あごの形・あごの動きなど多方面にわたる検査を行います。検査結果を詳細に分析し、診断と治療方針を決定します。
4総合診断(検査結果説明)
ここまでの検査結果をもとに、詳細なカウンセリングを行います。この段階で当科科長が最後のチェックをおこない、検査結果と治療方針をわかりやすくご説明します。また、担当医とも治療内容について確認をとります。
5矯正治療開始
このような順番で、患者さんのご了解が得られましたところで、実際の治療を開始します。
マルチブラケット装置を用いた場合は、4週間に1回程度の通院で装置の調整を行いながら、おおよそ1年~3年ほどで終了します。 通院回数としては、12回~36回程度です。 その後は保定(治療後のかみ合わせを保つ治療) を行います。顎の骨の手術が必要な場合は、手術前の矯正に半年から2年ほど、手術後の矯正に半年から1年ほどかかります。
Q 矯正治療では歯を抜いて治療することがあると聞いたのですが。
A 当科では基本的に、なるべく抜かずに並べる方法を選択します。しかし、あごの骨の大きさに比べて歯がとても大きい場合、抜歯なしで歯を並べると口元が突出するなど治療後に元の歯並びに戻ってしまうことがあります。このような場合は、比較的役割が少なく見た目にも支障のない歯を選んで抜歯します。いずれにしても、歯を抜くかどうかは詳しい検査を行い慎重に判断します。
Q 治療は何歳から始めると良いのですか?
A もし、お子様の歯並びで何か気になることがありましたら、永久歯の前歯が完全に萌えそろう前までに一度ご来院されることをお勧めします。上あごや下あごの成長に問題がある場合は、成長期にあごの発育を正しくコントロールすることを検討することもできます。早くから適切なコントロールを行えば、歯並びの土台の条件を良くすることができます。また、指しゃぶりや舌の悪い使い方を治し、できるだけ早い時期から正しい噛みかたや飲み込みかたで生活することが口腔の発育に重要です。早めの検査をお勧めします。
Q 歯並びをきれいにしたいのですが遅くありませんか?(40代女性のご質問)
A 歯の周りの歯肉や骨が健康であれば、何歳であっても歯を動かすことは十分可能です。しかし、成人の方で歯槽膿漏などがある場合は、まず歯周組織を良い状態に治してから矯正治療を始めます。歯並びの乱れによる清掃不良は歯槽膿漏の原因の一つとしてあげられるわけですから、歯をきれいに並べることによって原因を根本から解決し、口の中の健康をよりよく保っていくことができます。
Q 料金について教えてください。
A 一般的な矯正歯科診療では、保険が適用されないため、費用は患者さんの自己負担になります。当科の治療費は下記の通りです。なお、あごの手術を必要とする外科矯正治療が適用となる患者さんでは、保険診療となります。 ※2024年12月より、料金が改定されます。
検査時
検査料 |
38,500円 (※2024年12月より55,000円へ改定) |
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※画像検査で歯科用CTなどの撮影を行った場合、別途費用がかかります。
治療開始時
矯正基本料金 |
462,000円 (※2024年12月より660,000円へ改定) |
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治療中
処置料・観察料 (来院時) |
3,300~5,500円(※2024年12月より処置料5,500円・観察料3,300円へ改定) |
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※一般的な矯正歯科診療における治療費は65~80万円(※2024年12月より80~100万円)ほどかかります。
治療期間:約1年6ヶ月~3年6ヶ月
通院回数:約20~45回
※抜歯や歯科矯正用アンカースクリューの費用は別途かかります。
Q 矯正治療にはリスクはありますか?
A 矯正治療に伴う偶発症があります。代表的なものとして、歯の根っこが短くなる「歯根吸収」や齲蝕(虫歯)、歯周疾患、顎関節症などが挙げられます。いずれも矯正治療だけが原因とは限らず、過去の外傷や歯の根っこの長さや形、清掃状態などが影響すると言われています。当院では、治療開始前にそれぞれのリスクについて十分な精査を行い、他科の専門分野と連携を図りながら説明と同意を得て、治療を開始しています。詳しくはこちら