内視鏡センター
診療科について
胃カメラ、大腸カメラと胆道内視鏡の検査と治療を行っています。
1.最新の内視鏡機器を導入し3室ある内視鏡室で同時に内視鏡検査ができます。
2.きつくない内視鏡検査が可能です。
●鎮静剤の使用
通常行われる“のど麻酔”に加えて、内視鏡検査に対する不安を鎮め、苦痛を感じにくくするために、“鎮静剤”を用いることができます。鎮静剤にはわずかながら偶発症が報告されていることや、鎮静剤の効果から覚めるまで検査後1時間程度はリカバリールームで安静にする必要があること、検査当日は車両の運転ができないことなどのデメリットもあります。検査中は、呼吸や脈拍などのモニターを行い最大限安全に配慮して行っています。
●炭酸ガス送気
当院は中央配管による炭酸ガス送気を導入しています。炭酸ガスは空気と比べて腸からの吸収が速く、呼気として体外へ排出されます。このため、検査後のお腹の張りなどの不快感が軽減されます。
3.入院での検査・治療にも対応しています。
4.紹介状がなくても受診できます。(選定療養費7700円はかかりません)
5.お車で来院の際は、無料駐車場がございます。
6.ご予約いただければ第2、第4土曜日の内視鏡検査もできます。
お問い合わせ
電話 |
092-801-0411(代) |
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初診受付時間 | 月~金曜日 8:30~11:30 / 13:00~15:00 土曜日 8:30~11:30 |
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准教授 園田英人
(センター長)
資格・所属学会 |
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助教 栗山直剛
胃カメラについて
1.予約取得時に、日常飲んでいるお薬に関して、他院からの処方も含めて内容のわかるお薬手帳などをご提示ください。緑内障・前立腺肥大・心臓の冠動脈疾患・肝炎・アレルギー体質がある方、体調不良がある方はお知らせください。
2.検査前日の夕食は夜9時までにすませてください。
3.検査当日の朝食は食べないでください。
4.検査当日の朝7時までに水・白湯またはお茶をできるだけ500mlくらい飲んでおいてください。(牛乳やミルクコーヒー、粒入りジュースなどは飲まないでください)
5.検査当日朝のお薬(高血圧症や心臓病に対するもの)は朝7時までに飲んでください。ただし、糖尿病の薬は飲まないでください。(朝のインスリン注射も中止してください)血液がサラサラになるお薬を内服中の方は事前にお知らせください。内服の可否に関しては医師の指示に従ってください、ご自身の判断では危険なことがあります。
6.当日、体調不良がある方は早めにお知らせください。
7.鎮静剤の使用をご希望の方は、自家用車などの車両を運転しての来院はご遠慮ください。鎮静剤使用後は、リカバリールームで1時間程度安静にしていただき、当日中の車両の運転は行わないでください。
8.鼻や口からの細い内視鏡で苦痛が少ない検査も可能ですのでお申し出ください。デメリットとして、鼻を通る際の痛みや出血の可能性があることと、細いカメラでは、胃液の洗浄と吸引に時間がかかり少しだけ検査の時間が長くなります。先端のカメラが小さくなる分、画質は若干低下します。
9.胃液で検査可能なヘリコバクタピロリ遺伝子検査(スマートジーンH.pyloriG)を導入しております。検査陽性の場合、同時に判明した薬剤感受性にそった除菌治療をお勧めします。
10.内視鏡下の生検(組織検査)を行った場合、顕微鏡検査の結果が判明するまで2週間程度を必要とします。結果が判明した頃、再度、外来でご説明をさせていただきます。
大腸カメラについて
1.予約取得時に、日常飲んでいるお薬に関して、他院からの処方も含めて内容のわかるお薬手帳などをご提示ください。緑内障・前立腺肥大・心臓の冠動脈疾患・肝炎・アレルギー体質がある方、体調不良がある方はお知らせください。
2.検査2~3日前から繊維質や種の多い食品(ごま、ネギ、ニラ、ごぼう、キャベツ、海藻類、きのこ類、とうもろこし、もやし、スイカ、キウイ等)は控えて下さい。
3.検査前日は朝から消化の良い食事をとってください。
消化の良い食事の例 | 月見うどん、きつねうどん(ネギはなし)、ゆで卵、白米、おかゆ、かつお節、ねり梅、豆腐、プリン、ささみ肉、白身魚、アサリなどの貝、エビ(殻はきれいに外して)、ネギが入っていない麩や豆腐の味噌汁やスープ、食パン、クラッカー、ビスコ |
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4.検査前日の夕食は夜9時までにすませてください。
5.検査当日の朝食は食べないでください。
6.水・白湯またはお茶をできるだけ500mlくらい、検査当日の朝7時までに飲んでおいてください。(牛乳やミルクコーヒー、粒入りジュースなどは飲まないでください)
7.お薬(高血圧症や心臓病に対するもの)は朝7時までに飲んでください。ただし、糖尿病の薬は飲まないでください(朝のインスリン注射も中止してください)血液がサラサラになるお薬を内服中の方は事前にお知らせください。内服の可否に関しては医師の指示に従ってください、ご自身の判断では危険なことがあります。
8.当日体調不良がある方は早めにお知らせください。
9.ヘアピンやアクセサリーなどの貴金属は外して来院ください。
10.鎮静剤の使用をご希望の方は、自家用車などの車両を運転しての来院はご遠慮ください。鎮静剤使用後は、リカバリールームで1時間程度安静にしていただき、当日中の車両の運転は行わないでください。
11.病院での下剤服用の方は、朝8時30分頃 病院の受付を行なってください。
自宅での下剤服用をご希望される方
検査日より前に当院で下剤の処方を受け、ご自宅に下剤を準備してください。
検査予定時間の時間以上前から、下剤:サルプレップ1本(480ml)と水分ペットボトル2本分(960ml)を飲み始めてください。飲み終わったころから便意をもよおし、2時間ぐらいで落ち着きます。排便が落ち着いた時点で、午前中検査予定の方は(朝9時~11時)、午後検査の方(13時~15時)に来院してください。
12.リラックスできる個室(5室)で検査前の前処置・待機を行います。(各部屋専用トイレ付き、家族の付き添いも可能です)
13.多くの方は、比較的少ない量の下剤:サルプレップ1本(480ml)と水分ペットボトル2本分(960ml)での前処置となりますが、状況により患者様に合わせた下剤をご用意できます。
14.小さいポリープなら当日内視鏡的な切除が可能です。やや大きいポリープを切除した場合、検査当日観察入院をお勧めすることがあります。
15.ご自宅で早朝から下剤処置を済ませていただければ、午前中の大腸カメラ検査も可能です
16.内視鏡下の生検(組織検査)を行った場合、顕微鏡検査の結果が判明するまで2週間程度を必要とします。結果が判明した頃、再度、外来でご説明をさせていただきます。
*同じ日に胃カメラと大腸カメラを同時に行うことは、自由診療として行うことができます。
地域医療機関との連携を推進します。かかりつけの医師から紹介状をいただけるとさらにスムーズにお手続きができます。検査結果は、ご希望によりご紹介いただいた先生にご報告いたします。
小児からご高齢の方まで内視鏡検査の対応をいたします。
最新の内視鏡機器
全機ウォータージェット機能付き内視鏡を行いながら腸内の十分な洗浄を行い、クリアな視野で検査・診断・治療を行います。
画像強調内視鏡
早期がんの診断に非常に有効な画像技術で、OLYMPUS機には白色光の中から短い波長のものだけを切り取って用いるNBI(Narrow Band Imaging)、F U J I F I L U M機にはMulti-Light Technology: LEDやレーザー等の複数の光源を高精度に制御するとともに、画像処理を組み合わせることで、目的に応じた観察画像を作り出す技術 LCI(Linked Color Imaging)BLI(Blue Light Imaging)が搭載されています。
OLYMPUS CV-290、CV-260、F U J I F I L M ELUXEO 7000システム、スパイグラスDS 胆管・膵管鏡システム
GIF-H290Z、GIF1200NS、EG-760Z、EG-740N、ダブルバルーンEI-580BT
CF-HQ290ZI、PCF-PQ260I、EC-L760ZP-VM
JF-260V
EG-580UT、SpyScope™ DS II