内視鏡センター
診療科について
当上部、下部内視鏡検査と胆道内視検査および治療を行っています。
大腸がんの予備段階となりえる大腸ポリープに対する内視鏡治療は年々増加しております。急なお腹の痛みや出血の症状で、不安な患者様には、来院当日の緊急内視鏡検査も積極的に行っております。
通常の咽頭麻酔(のどの麻酔)だけでは、内視鏡検査がつらいという方には、点滴から検査中ウトウトした状態にする鎮静剤(全身麻酔ではありません)の使用をお薦めしています。検査中は、心電図・酸素飽和度・血圧をモニターしながら安全に行います。
当センターで扱う主な疾患
お問い合わせ
電話 |
092-801-0411(代) |
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初診受付時間 | 月~金曜日 8:30~11:30 / 13:00~15:00 土曜日 8:30~11:30 |
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助教 栗山直剛
大腸内視鏡検査の流れ
内視鏡センター外来担当表
検査前日
※夕食は夜8時までにすませてください。
おすすめの夕食 | うどん(きつね・月見)、ご飯、おかゆ、豆腐、プリン等 |
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※消化に悪い繊維質の多い食品(ごま、ネギ、ニラ、ごぼう、海藻類、きのこ類、こんにゃく、とうもろこし、もやし等)は検査の2~ 3日前より控えて下さい。
※夜9時に下剤をお飲み下さい。
(100mlくらいの水に、下剤を1本入れて全部飲んで下さい。)
検査当日
※水、白湯またはお茶を500mlくらい検査当日の朝7時までに飲んで下さい。
飲めない方は飲めるだけで大丈夫です。
当日、牛乳は飲まないで下さい。
※検査当日は絶食で、朝8時30分に病院へお越しください。検査は午後から行います。
※安定剤をご希望の方は、当日中は車やバイクの運転はしないで下さい。検査後2時間ほど外来のベッドで休んでいただきます。
来院後、朝9時より外来で水に溶かした下剤を便の状態を観察しながら、ゆっくり飲んでいただきます。
現在 内服薬をお持ちの方は、主治医へお知らせ下さい。お薬手帳をお持ちの方はご持参下さい。
高血圧、心臓病などのお薬を内服中の方は朝7時までに飲んでおいて下さい。ただし、糖尿病の方は朝のお薬やインスリンは中止して下さい。
検査の前に問診票の記入をお願いしています。緑内障・前立腺肥大症・肝炎・アレルギーがある方は早めにお知らせ下さい。
センターの充実を図るとともに
地域病院との医療連携の充実と強化を
他の診療科と密接に連携をとりながら、患者さんに信頼されるセンターづくりを目指していきたいと思います。将来的には最近、もう一つの臓器として注目されている腸の中の細菌叢を健全化させることによって、疾病を予防する予防医学にも取り組んで行きたいと考えております。
また、地域の医療機関と連携しながら、内視鏡センターが手術の部分を担当し、その後はかかりつけ医に再びフォローしていただけるようなシステムづくりも進めていきたいと考えています。センター開設を機に、更に地域包括ケアシステムに応じた医療連携の充実・強化に努めていきたいと思います。