内視鏡センター 鼠径(そけい)・腹壁瘢痕(ふくへきはんこん)ヘルニアについて
概要
ヘルニアは腹壁の一部が薄くなったところよりお腹の中の腸や脂肪が飛び出してくるいわゆる脱腸のことを示します。症状がないときは様子をみることも可能ですが、飛び出した臓器がはまり込み、壊死をきたす場合もあるので、できるだけ早期の手術をおすすめします。
ヘルニアの治療
手術によって、腹壁の薄くなったところをお腹の中から人工のメッシュによって覆い、補強します。
実際に用いるメッシュ
TEPP手術という腹腔鏡手術を行っています。